2016.05 新取引システムリリースに関するQ&A

当ページは2016年5月1日の証券取引システム刷新に伴うご留意事項について、主なご質問と回答を記載したものです。最新の情報は「よくあるご質問(Q&A)」よりご確認ください。

その他取引について

Q1.新取引システム移行後、オプション取引の委託手数料は、一口手数料が適用されますか?

新システム移行前と変更無く、限月・行使価格・プットおよびコール・売買区分が同一の約定が複数ある場合に一つの注文として手数料を翌朝バッチ処理(午前3:30~午前5:30*)で再計算し、オンライン開局後に反映されます。

Q2.新取引システム移行後、先物・オプション取引の返済注文の仕様変更はありますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
日計りの建玉に関係なく常時全部返済/個別返済が可能となります。
また、全部返済から個別に切り替えることにより、複数の返済(個別)注文が可能となります。

  • ※先物取引・オプション取引のいずれもリスク回避のために以下の方法で全建玉を「成行」で発注することができます。

    「先物取引」…
    [資産・履歴]-[保有証券等]の「先物建玉」画面(または、[先物・オプション]-[先物取引]の「返済注文」画面)右上の[先物全建玉決済]ボタンをクリックした注文画面から入力

    【ご注意事項】
    • ※先物全建玉決済ボタンで発注する場合は注文入力画面は無く確認画面へ遷移します。また、全て成行注文となります。ご注意ください。
    • ※日経225先物・日経225mini、それぞれにおいて、1注文あたり注文可能上限は100枚です。その為、「先物全建玉決済」ボタンよりご注文をいただいた場合でも1注文で100枚を超える注文は「受付エラー」となります。ご注意ください。
      (例)ご注文の組み合わせが5枚返済と101枚返済で発注された場合は5枚は執行され、101枚の注文は「受付エラー」となります。
      ご注文の受付状態の確認につきましては【照会/訂正/取消】【建玉一覧】【返済可能建玉一覧】画面をご参照ください。

    「オプション取引」…
    [資産・履歴]-[保有証券等]の「OP建玉」画面(または、[先物・オプション]-[オプション取引]の「返済注文」画面)右上の[オプション全建玉決済]ボタンをクリックした注文画面から入力

    【ご注意事項】
    • ※オプション全建玉決済ボタンで発注する場合は注文入力画面は無く確認画面へ遷移します。また、全て成行注文となります。ご注意ください。
    • ※1注文あたり注文可能上限は50枚です。その為、「オプション全建玉決済」ボタンよりご注文をいただいた場合でも1注文で50枚を超える注文は「受付エラー」となります。ご注意ください。
      (例)ご注文の組み合わせが5枚返済と51枚返済で発注された場合は5枚は執行され、51枚の注文は「受付エラー」となります。
      ご注文の受付状態の確認につきましては【照会/訂正/取消】【建玉一覧】【返済可能建玉一覧】画面をご参照ください。


【新取引システム移行前】
返済(個別)で1件のみの注文となります。日計りの建玉に対して全部返済が行えません。(返済一覧に「一括返済」の行が作成されません。)

Q3.新取引システム移行後、先物・オプション取引の証拠金不足の確認方法に変更がありますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
ログイン後【資産・履歴】>【証拠金推移】画面の証拠金不足額(本日請求額)に16:15頃に表示されます。
値洗いの結果証拠金不足が発生した場合には、当日16:15以降、証拠金不足をメールにてお知らせします。
※新システムの安定運用を図ることを目的に、当面の間、17時から18時頃の証拠金不足通知の表示およびメール送信とさせていただきます。

【新取引システム移行前】
ログイン後【残高・履歴】>【証拠金推移(先物・OP)】画面の証拠金不足額(本日請求額)に19:00頃に表示されます。
値洗いの結果証拠金不足が発生した場合には、当日19:00以降、証拠金不足をメールにてお知らせします。

Q4.新取引システム移行後、先物・オプション取引の証拠金不足が発生した場合の対応方法に変更がありますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
不足金額は、発生日の翌営業日正午までに当社で確認がとれるよう、ご入金(先物証拠金へ振替)ください。
ご入金(先物証拠金へ振替)の確認がとれない場合には、当社任意に強制反対売買で全返済(全決済)させていただきます。

全返済(全決済)とは、オプション買建玉を含む全ての建玉となります。

従いまして、証拠金不足発生後に全建玉を決済にて対応とされる場合にもオプション買建玉含む全ての建玉の決済が必要となります。

【新取引システム移行前】
不足金額は、発生日の翌営業日正午までに当社で確認がとれるよう、ご入金(先物証拠金へ振替)ください。
ご入金(先物証拠金へ振替)の確認がとれない場合には、当社任意に強制反対売買で返済(決済)させていただきます。

返済(決済)とは、オプション買建玉を除く建玉となります。

Q5.新取引システム移行後、先物証拠金から現金(お預り金(信用保証金含む))への振替可能額に変更がありますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
証拠金残高と証拠金余力額の少ないほう且つ、当日~翌々営業日までの最小値が振替可能額として反映されます。

  • ※証拠金余力額は先物評価損益が加減され、新規建玉時の証拠金としては従来どおり使用可能ですが、現金(お預り金(信用保証金含む))への振替については、証拠金余力額が証拠金残高を超える場合、超過した分の金額の振替はできません。

【新取引システム移行前】
証拠金余力額が振替可能額として反映されます。

Q6.新取引システム移行後、先物・オプション取引の証拠金振替の可能時間は変更になりますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
営業日15:15(市場の立会終了に連動)から16:10頃の証拠金不足計算確定まで証拠金振替入力の受付が停止となります。

【新取引システム移行前】
営業日15:15に日替わりして、15:15から翌日分の振替が可能です。

Q7.新取引システム移行後、取引時間外の先物・オプション取引の評価単価の表示の変更はありますか?

現行の取引システムでは、取引時間外について、「建玉の評価単価」と「ネット・オプション価値の総額算出に使用する単価」の表示が異なる時点の価格が使用されていることから判りにくいため、以下の通り同じ時点の単価の使用へ統一する表示へ変更となります。


【新取引システム移行後】
建玉の評価単価、ネット・オプション価値の総額算出に使用する単価のいずれも直近の時価を使用します。ただし、休日の場合には夜間立会取引の終値を使用します。

【新取引システム移行前】

  • ①建玉の評価単価
    ・・・算出時間により前日清算価格、当日終値、当日清算価格を使用します。
  • ②ネット・オプション価値の総額算出に使用する単価
    ・・・直近の証拠金不足計算確定時の評価単価
       (=前日日中の清算価格)

Q8.新取引システム移行後、端株と端株が合算され単元株になった場合の売付可能日は変わりますか?

売却可能日は以下の通り変更となります。

(例)100株単元の銘柄の単元未満株(端株)7株を8/27に入庫し、9/1付で親株の会社併合にて端株93株発生する場合


【新取引システム移行後】


日付 取引反映の推移
8/27(木) 端株7株入庫
9/1(火) 親株の会社併合にて端株93株発生
…(効力発生日)
バッチ処理(午前3:30~午前5:30*)
WEB反映・売却可能

【新取引システム移行前】


日付 取引反映の推移
8/27(木) 端株7株入庫
9/1(火) 親株の会社併合にて端株93株発生
…(効力発生日)
9/2(水) 夜間バッチ処理
9/3(木) WEB反映・売却可能

Q9.新取引システム移行後、投資信託の買付時に一般または特定の口座区分を選択できますか?

新取引システム移行後は、投資信託の場合、お客様の口座状況での取引のみとなり、特定口座開設の場合は「特定」、特定口座未開設の場合は「一般」でのお買付となります。
売付(解約請求)の場合は、売付しようとする投信の口座区分に準じたお取引となり、口座区分の選択はできません。

  • ※NISA口座を開設している場合には、NISA口座取扱いの投資信託について、特定口座開設のお客様は「特定」「NISA」、特定口座未開設のお客様は、「一般」「NISA」の別を選択となります。
  • ※現物株式の場合は、特定口座を開設している場合でも口座区分「一般」の選択が可能です。ただし、信用取引の場合は、特定口座を開設している場合には新規建、現引で口座区分「一般」の選択はできず、特定口座でお取引を行っていただくことになります。現渡については、現渡元口座で「特定」「一般」の選択ができます。

Q10.新取引システム移行後、投資信託をNISA口座で買付する場合の仕様変更はありますか?

投資信託をNISA口座での買付時、選択可能な指定区分が以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
「非課税(NISA)枠利用金額指定」のみ

【新取引システム移行前】
「非課税(NISA)枠利用金額指定」、「金額指定」のいずれかの選択が可能

Q11.新取引システム移行後、ダイワ中期国債ファンド、ダイワMMFの取引画面の表示に変更はありますか?

現行取引システムでは、ダイワ中期国債ファンド、ダイワMMFの口座設定の有無に関らず注文画面へ遷移するメニューが表示されておりますが、新取引システム移行後は、口座設定をされている方のみの表示となります。



※【2016/11/1追記】
ダイワ中期国債ファンドは6月30日に、ダイワMMFは10月31日に繰上償還となりました。

Q12.新取引システム移行後、ダイワ中期国債ファンド、ダイワMMFの注文受付締切時間は変わりますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
各営業日14:00

【新取引システム移行前】
各営業日14:30



※【2016/11/1追記】
ダイワ中期国債ファンドは6月30日に、ダイワMMFは10月31日に繰上償還となりました。

Q13.新取引システム移行後、投資信託、ダイワ中期国債ファンド、ダイワMMFの注文照会は発注してからいつまで可能ですか?

現行取引システムでは、発注日(=前日)と当日分の注文照会が可能ですが、新取引システムでは発注日~約定日まで注文照会が可能です。



※【2016/11/1追記】
ダイワ中期国債ファンドは6月30日に、ダイワMMFは10月31日に繰上償還となりました。

Q14.新取引システム移行後、ダイワ中期国債ファンド、ダイワMMFの信託財産留保額が発生しない条件の買付30日経過の算定基準は変更になりますか?

以下の通り変更となります。


【新取引システム移行後】
買付けした受渡日から30日経過後の約定日の翌営業日の前日。

【新取引システム移行前】
買付けした約定日から30日経過後の約定日の翌営業日の前日。



※【2016/11/1追記】
ダイワ中期国債ファンドは6月30日に、ダイワMMFは10月31日に繰上償還となりました。

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