アラート・ロスカット
証拠金維持率(%)がアラート基準(%)を割り込む(建相場の変動等により有効証拠金額が低下し、維持証拠金額のアラート基準(%)未満になること)と、維持率低下のアラートのお知らせが立花くりっく365画面内に表示されるとともにアラートメールが発信されます。
さらに、有効証拠金額が維持証拠金額の70%未満になると、ロスカット(全ての保有建玉に対する反対売買)が執行されます。「両建て」となっている建玉についても、建玉整理による強制決済を行います。証拠金維持率は、立花くりっく365画面上に「証拠金維持率」として表示しています。
取引終了後の値洗いの結果、有効証拠金額が〔1単位あたりの維持証拠金額×保有建玉の枚数〕を割込んだ場合、証拠金不足が発生します。
プレアラート | アラート | ロスカット | |
---|---|---|---|
立花くりっく365の証拠金維持率(*1) | 110% | 100% | 70% |
- 【有効証拠金額】
- 証拠金預託額+受渡予定額-出金依頼額+評価損益+スワップ累計
- 【維持証拠金額】
- 1単位あたりの維持証拠金額×保有建玉の枚数
「両建て」となった場合に必要な証拠金額は、売り買いのいずれか多いほうの枚数に1単位あたりの証拠金額を乗じた金額となります。
ロスカット執行時にも立花くりっく365画面内にお知らせが表示されるとともにメールが発信されます。
- ご注意)
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- ロスカットは、損失を確定するものではありません。証拠金維持率のチェックは1秒毎に行います。
- 取引開局後から有効レートが配信されるまでの間は、前取引日清算値を用いて証拠金維持率のチェックを行います。
- ロスカットとなる場合、成行で執行するため、約定価格は注文執行時の相場状況によります。
- 取引する通貨の対象国の休日等により、その通貨または金融指標だけがロスカットされないことがあります。この場合、取引開始まで証拠金ステータスをロスカット状態で保持し、取引開始と同時にロスカットを執行します。ロスカット取引が全て成立するまでお客様は注文を発注することができません。
投資に際してのご留意点等
投資に際しては、取扱商品・手数料など各ページの記載事項や契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、商品・取引の仕組みやリスクなどを十分にご理解の上、ご本人の判断と責任においてお取引ください。
- 【取引所為替証拠金取引(立花くりっく365)について】
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- 取引金額は約定単価×取引枚数×取引単位(10,000倍、又は100,000倍で、通貨により異なります。)であるため、預託すべき証拠金の額を上回ります。その比率は、証拠金額・約定単価によって異なります。
- 取引所為替証拠金取引は、取引対象である通貨の価格に基づき算出される金融指標の価格の変動により、損失が生ずることがあり、さらに、取引金額がその取引について預託すべき証拠金の額に比して大きいため、その損失の額が証拠金の額を上回る恐れがあります。
- 外貨間取引は、対象通貨の対円相場の変動により決済時の証拠金授受の額が増減する可能性があります。
- 相場急変により、売り気配と買い気配の差額(スプレッド)幅が広くなったり、意図した通りの取引ができない可能性があります。
- 建玉の評価損、証拠金額の引き上げ等により証拠金不足が発生した場合、不足額を所定の日時までに差し入れていただく必要があります。当社で証拠金不足の解消が確認できない場合、当社の任意でお客様の全ての建玉を強制決済させていただきます。「両建て」となった建玉の場合についても、建玉整理による強制決済となります。
- 取引する通貨の対象国が休日等の場合、その通貨に係る金融指標の取引が行われないことがあります。また、ロスカット、証拠金不足が解消されない場合の強制決済は、取引開始後に執行します。
- 取引システムや通信回線等に障害が生じた場合、注文発注・執行等が行えない、または遅延する場合があります。
- 評価損が拡大し、証拠金維持率が70%未満になった場合、全建玉をロスカットしますが、相場の急変時には、預託した証拠金を上回る損失が生じる恐れがあります。