2021.09.10 (先物・オプション取引)J-GATE3.0稼働に伴う制度変更について

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2021年9月21日(火)より、日本証券取引所グループ(JPX)におきまして、新デリバティブ売買システム「J-GATE3.0」が稼働することに伴い、先物・オプション取引の制度変更が行われます。

これに伴い先物・オプション取引において、取引時間の拡大、即時約定可能値幅(DCB)制度等の見直し、サーキット・ブレーカー(SCB)制度等の見直し等が実施されることから、立花証券ストックハウスでは以下の通り変更となります。



新デリバティブ売買システム稼動に伴う変更事項の詳細は、以下サイトをご覧ください。



本制度変更に伴い、先物・オプション取引口座をお持ちのお客様におかれましては、2021年9月21日付改訂の契約締結前交付書面PDFの閲覧が必要となります。





また、この度の制度変更対応に伴い9/19(日)08:00~17:00(予定)の間、証券口座のログインを停止いたします。
お客様には大変ご迷惑おかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

取引時間の拡大について

指数先物・オプション取引のナイトセッション(夜間取引)(※2)の取引時間について、従来翌5:30までだったものが翌6:00までに拡大されます。
これに伴い当社ストックハウスの先物・オプションの日中取引注文受付開始時間が6:45から7:10に後倒しになります。
また、指数オプション取引の日中取引開始時間は9:00から8:45に前倒しとなり取引時間は拡大されることから、当社ストックハウスでは、日経225オプション取引が以下の通り取引時間拡大の対象となります。

変更前(~9/17取引日) 変更後(9/21取引日~)
日中立会取引 9:00~15:15 8:45~15:15

即時約定可能値幅制度(DCB制度)等の見直し

オープニング・オークション等におけるDCB制度の導入

オープニング・オークションおよび取引中断、取引停止後の板寄せにDCB制度が導入されます。
オープニング・オークションに適用される即時約定可能値幅(DCB値幅)等は、レギュラー・セッション(ザラバ)におけるDCB値幅よりも広くなります。


クロージング・オークションにおける約定可能値幅の拡大

クロージング・オークションにおける約定可能値幅が拡大されます。


サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)の見直し

SCB制度の発動基準の見直し

各商品の中心限月取引において、呼値の制限値幅の上限の値段又は下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBが発動されるようになります。
(現行:1分間内に制限値幅の10%の範囲外で取引が成立しない場合、SCBを発動されます。)

制限値幅の見直し

株価指数先物取引の呼値の制限値幅に係る制限値幅算定基準値を当該取引日の呼値の制限値幅の基準値段とし、取引日単位で制限値幅が設定されるようになります。
当社ストックハウスでは日経225先物/mini取引が該当いたします。なお、その他の商品についての取扱いに変更はありません。


日経225オプション取引における呼値の単位の見直しについて

日経225オプションにおける呼値の単位は、次の通りのプレミアム価格帯に応じた単位となります。

日経225オプションのプレミアム価格帯 変更前(~9/17取引日) 変更後(9/21取引日~)
100円以下 1円 1円
100円超~1,000円以下 5円 5円
1,000円超 10円 5円

契約締結前交付書面等PDFの交付について

2021年9月17日(金)16時(予定)から、先物・オプション取引口座をお持ちのお客様におかれましては、証券口座への初回ログイン時に契約締結前交付書面PDF閲覧画面が表示され、先物・オプション取引の契約締結前交付書面等PDFの閲覧、確認が必要となります。
引き続き当社ストックハウス口座でお取引いただくには、書面PDFをご熟読の上、「同意して取引画面へ進む」ボタンをクリックしてご利用ください。書面PDFを閲覧いただかないとお取引ができませんので、予めご留意ください。

投資に際してのご留意点等

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